〜この公演は終了しました。アーカイブです。〜

舞踏公演(2004)

かぎろい

美術/演出
呂師
出演

野口祥子すまこ・こせき/飯田晃一(理非踏)/中川敬文/三上周子

日時
2004年
26日(土)
15:00/19:00
27日(日)
15:00/18:30
(開場は各30分前)
料金
前売¥2500、当日¥2800
会場
東京中野 テルプシコール
成田護  (音源協力:舟沢虫雄
照明
三枝淳
主催
ひめしゃら塾

音は音響も含め、主に成田護という方が行いましたが、
舟沢が後方支援のように音源/楽曲の提供、他の方の音源のリミックスなどを行いました。

この公演会場のロビーにて、当日使用された舟沢作品で未CD化のものや、呂師独舞「かわず」のサウンドトラック等を含む新作アルバムfor Butoh Vol,1を販売しました。
(2005年より店頭販売も開始しました。)

 

音アーカイブ

--記憶をたよりに、判る範囲でこの公演の使用楽曲を記しておきます--

●公演開始前、会場に流れていた「がこーん‥がこーん‥」という音
ダンサー、三上周子さんがどこかから録ってきた音を、呂師ディレクションにより、舟沢が加工したもの。
3パターン作成し、その中の一つが使用された。

●公演冒頭、4人が黒装束で現れたシーン
不明。(成田護さんかなぁ‥)

●三上周子ソロ部
不明。(おそらく三上さんご本人が編集したMDなのでは)

●中川敬文ソロ部
本番数日前まで無音のはずだったものを、舟沢が「このシーンには非常に小さい音で時計の秒針のような音があったほうが良い」と言い出し、言い出しっぺの手前、舟沢が急遽作成。
大昔に録音した秒針のカセットを引っぱり出し、パソコンに録り込んで加工。
3パターン作った中の一つ。
加工したのでもちろん“秒単位”では鳴っていない。
とても小さな音で鳴らしたので、何か鳴っていたことに気付かなかった方もいるかもしれません。

●飯田晃一(理非踏)ソロ部
いくつかの音源を成田護氏が混ぜていました。各音源の詳細不明。
金属音は成田護氏がシンバルにピックアップを付けて、舞踏に合わせてその場で鳴らしていたものです。

●すまこ・こせきソロ部
いくつかの音源をミックス/構成したものを鳴らしていました。
成田護氏の音源も混入していたようです。

●野口祥子ソロ部
野口さんの持ち込み音源。詳細不明。

●群舞1(幻灯部)
舟沢虫雄「幕間」を「かぎろい」用に時間編集したもの。「for Butoh Vol,1」所収。

●群舞2(クライマックス部)
舟沢虫雄の「緑」と「縄と大群衆」を成田氏がリアルタイムに現場でミックスしたもの。
緑は「」所収、「縄と大群衆」は「for Butoh Vol,1」所収。

●安定クライマックス〜カーテンコール
舟沢虫雄「蒼い火」。「蝉丸の為の音楽」所収。

●公演終了後
舟沢「蒼い火」を鳴らしながら徐々に公演開始前と同じ音源と薄くミックス。


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